続けること
吉報
今日はうれしいお知らせがあります。
前回の英検でO君が準1級に、K君が2級の1次試験に合格しました。
この二人の生徒さんはそれぞれ今回合格した級に5~6回落ちていて、私も、いつ英検受験に対する意欲が失せてしまい英語学習をやめてしまうのではないかと気をもんでいました。
今回は二人とも余裕をもって合格することができほっとしました。
この二人には共通点があります。
二人とも前の級、つまりO君の場合は2級、K君は準2級に比較的楽に合格したことです。
特にK君の場合はほとんどNO勉(勉強を全くしないでという意味)で準2級に受かってしまい、2級も同じような感じで受かるものと思っていたようです。
しかも二人とも合格ラインぎりぎりで、あまり努力しないでも運が良ければ受かってしまうぐらいに勝手に勘違いしていたのかも知れません。
変化の兆し
準1級と2級に初めて不合格となったあと、この二人は「もう少しで合格できる!」という思いの割には特別な努力をすることなしに2回目、3回目と無駄な受験料を払いながらもチャレンジだけは続けていました。
彼らの意識や態度が変わったのは今から1年くらい前からでした。
さすがに自分たちのふがいなさに懲りたのか、学習態度に変化が起こりました。
私の英検対策用のレッスンは主に過去問の長文読解を中心に行われますが、あれだけいい加減で勘だけに頼った英文解釈で押し通してきたK君が、やたらと品詞分解や文法のことを質問しだすようになり、ボキャブラリーにかなり難はあるものの、今ではたいていの英文をしっかり理解できるようになりました。

O君は性格がとても良い子で、自分のことをひけらかしたり自慢するようなことはなく、間違った訳や解答をした際にも他の生徒さんの前で、悔しがったりすることのないどちらかと言えば内向的な生徒さんでした。
ところが3回不合格になったころから、俄然レッスンでの態度が変わりました。
今まで間違ってもヘラヘラしていた彼が、レッスンでは完璧な訳や解答をみんなの前で披露するようになりました。
かなりの予習をしているのか、事前に答えを確認してレッスンに臨んでいるのかは分かりませんが、とにかく「人の前で恥をかきたくない!」という意識が強くなってきたようです。
恐れ入りました
二人が何回も失敗を繰り返したのは私の指導と意識付けが不足していたことが原因でしょうが、O君とK君の学習への意識と態度の変貌には脱帽です。
これがこれからいろいろ起こっていくであろう彼らの人生で役に立つことを願う次第です。
もう一つ強く感じいったことは「続けていれば何とかなる」ということです。
私自身もこの二人はしばらくダメだろうと思ってしまい半ばあきらめかけていましたが、気持ちの強さや努力内容は別としても彼らは受験を続けました。
私の剣道の師がいつも「だらだらでもよいからやめないで続けることが一番大切だ」とおっしゃっていますが、まさにそのことだと改めて感じ入りました。
改めておめでとうございました。
