原形不定詞
ずっとそういうふうに思っていた
英語を学習してきてあいまいにしていることが多いのですが、その中に「原形不定詞」があります。
不定詞には代表的な使い方として「名詞的用法」「副詞的用法(目的・原因・結果)」「形容詞的用法」などがあり、その他にいろいろと面倒くさいものが多々あるのですが、その中で私がその究明を封印してきたものが「原形不定詞」です。
普通、不定詞はto + 動詞の原型の形を取りますが、中学生の時からmake, let, haveの使役動詞と、see, hearなどの知覚動詞にはtoを付けないと教わってきており、いわゆるto無し不定詞としてなじんできたものです。
正確には助動詞のあとの動詞もtoを付けない原形不定詞なのですが、これに至っては最近まで、「助動詞の後は動詞の原型!」と不定詞であることさえも知らずに生徒さんにも教えてきました。
「I can speak English.」のspeakは助動詞canの後ろだから原形なのだ!」でずっと通してきましたし、今さら訂正する必要もないとは思いますが。
パンドラの箱
しかし、この原形不定詞だけについては「何故、使役動詞と知覚動詞にはtoが必要ないのか?」という疑問は時々私の心の中で鎌を持ち上げてきたことは度々ありました。

しかしながら、まるで見てはいけないものをのぞき込むような気持になり、いつも「このことに触れてはいけない」と自制、というよりは逃げてきたのが事実でした。
生徒さんたちに教える際も、「使役動詞と知覚動詞にはtoを付けないことになっていて、何故だかわからないがそういうことになっている!」で最初からいい通してきましたし、パンドラの箱を開けようとは決してしませんでした。
調べてはみたけれど
ところが、このブログの題材にも窮してきたこともあり、この「原形不定詞」について書いてみようと思い、数冊の英文法の参考書やインターネットなどを検索し原因解明に取り組んだのですが、私の調べ方や理解が悪いのかはっきりとした答えを見つけだせませんでした。
参考書も古典と呼ばれるものから、現在ご活躍中の若手の先生たちのものも紐解きましたが触れてありませんでした。
インターネットのなかには解説らしきものもありましたが私には理解できませんでした。
もしかしたらそれを知らないのは私だけで、他の方々は老若男女ご存じなのではないかという自己疑念も起こりました。
自己弁護
結論ですが今までどおり「そういうものなのだ!」で今後も押し通していこうと思います。
「もしかしたらこうかもしれない」という理由は思いつきましたが、これも自分流のこじつけかも知れず、とても生徒さんに披露できるものではありません。
ほかにも「そういうものなのだ!」が多くなると講師失格ですが、「toを付けない理由」よりも「生徒さんたちが試験や会話でtoを付けないで、I had my son study harder. と書いたり言えたりすることができるように尽力する!」と自己弁護しながらレッスンを進めていきたいと思います。