doubtとsuspect
どっちがどっち
英語には日本語の意味は同じなのに使い方が全く違う言葉が数多くあります。
その代表格がdoubtとsuspectで、どちらも「疑う」という日本語の意味なのですが、使い方がややこしいのです。
例えば、
He is a murderer.(彼は殺人犯だ)という文に、
I doubt とI suspectを前につけて、「I doubt that he is a murderer.」と「I suspect that he is a murderer.」
という英文を作りますと、
「私は彼が殺人犯であることを疑う」と「私は彼が殺人犯であると疑う」
でどっちがどっちなのか混乱してしまいます。

テンパった
私の生徒さんも最初理解できないで、かなりテンパっていました。
使い方の違いは次のようになります。
doubtは「彼が殺人あることを疑う」、つまりI don’t think that he is a murderer. という意味で、テレビでおなじみの法廷のシーンでは殺人犯の無罪を主張する正義派弁護士の立ち位置となります。
かたや、suspectは「彼は殺人犯ではないかと疑う」で、I think that he is a murderer.の意味で、殺人罪を何とか成立させたい敏腕検事の立ち位置ですか。
ごまかしていましたが?
正直、言葉の使い分けは知っていても私はほとんどこれら2つの動詞をあまり使ったことはなく、いつもI don’t think ~. と I think ~. でごまかしてきました。
理由は会話の時いつも私自身が混乱してしまい、「どっちがどっちだっけ?」とテンパッテいたからです。
ネイティブスピーカーはどうなのでしょうか?
とにもかくにも、生徒さんがしっかり使い分けられるように指導したいと思いますが、もしかしたらI don’t think とI think の方がよいのかもと思ったりします。