レベルが高すぎて、言い訳?①
親御さんからの悲鳴
最近、二人の生徒さんの親御さんから、
「うちの子供の成績が悪すぎて、このままだと留年してしまうので、どうしたらいいか?」
という悲鳴にも似たお問い合わせがありました。
この二人の生徒さんはどちらも超有名な私立の中学校と某有名大学の付属校に通われています。
確かに入会されてきたときは学校の授業についていけないので何とかしてほしいとのリクエストがあり、学校の授業に合わせたレッスンを行い、特に文法についてはかなり理解が速く、このままいけばクラス平均は 維持できるなと思っていたところでした。
東大合格60人?
ところが成績はクラスの底辺で進級も危ういとのことで、私自身不思議で仕方ありませんでした。
関係代名詞だとか現在完了といった文法内容は完璧に理解できているのに何故試験の点数が悪いのか?
そこで学校の試験問題のコピーをもらい検証してその答えがわかりました。
その2校の問題はとにかく難しいのです。

有名中学の試験問題は教科書をベースにした問題とは言え、英文法の知識だけでなくかなりの読解力と語彙力がないと解けるような問題ではありません。
東大合格者を60人近く出しているその中高一貫校の問題は成績上位の生徒さんたちのレベルに合わせたもので、英語が嫌いで中1~2年の内容をほとんど理解していなかったS君には、文法の理解といったつけ刃ぐらいでは到底太刀打ちできるものではありませんでした。
偏差値75超え?
一方、有名大学の付属校に中学から通っているY君の場合はどうかといえば、同じくその定期試験の内容は唖然とするほど難解極まりないものでした。
無理もありません。
彼の通っている付属高校は高校からの進学者(いわゆる外部生)が多く、その偏差値は75以上です。
その合格者はとんでもない時間を受験勉強に費やしてきたわけで、入学後初めての定期試験はこのような外部生のレベルに合わされています。
とても、中学1年生から英語が苦手で足踏み状態が続いてたY君が関係代名詞がわかったぐらいで、どうにかなるレベルでは決してないのです。
私の状況判断のミスもあり彼らに十分な対応をできなかったことは反省するものの、さてさてどうやって彼らを無事進級させるかが喫緊の問題です。
その解答は次回の会でご案内したいと思います。
でも、本当にできるのかしら?