最近感じる疑問②
どうしよう?
生徒さんや親御さんたちのやる気とプライドを傷つけないようにしながら、最近は3級と準2級に受かった生徒さんには、それぞれ合格した級の復習を続けることをお願いしています。
折角合格したのだから早く次の級の学習をとご不満の生徒さんや親御さんもいらっしゃいますが、その方が絶対に早道ですからと説得して何とかご了承いただいています。
実際、3級に合格した生徒さんにもう一度3級の問題を解かせてみると、単語は知らないわ、文法の理解も滅茶苦茶だわで、このまま準2級の内容に入っていたら、確実に理解不能に陥り、いつかは退塾するのだろうなと感じる生徒さんがほとんどです。
わかってなくても合格。これもありかな?
最初は、こんなやり方、つまり、各級の実力にそぐわない受験者も合格させて、受験者の受験意欲を継続させて受験料の確保を狙っている英検協会に疑問を持っていました。
が、これも私の勝手な思い込みであって、確かに3級に受かるのに何回もかかっていたら、ほとんどのお子さんが嫌気を持って英語から離れていくことは容易に想像できます。
かくいう私も生徒集めのために早期の英検合格をうたい、受かればよいと思っている節があったことは否めません。

さて、これからどうする?
このような中で、最近レッスンで心掛けていることは、
「とにかくゆっくりと、分るまで時間をかける」
ということです。
今までは、一回のレッスンの進度はここからここまでと勝手に決めて、生徒さんが理解していると信じ込みレッスンを続けてきましたが、今はスピードを今までの半分に落としてます。
同じことを、もっと優しい方法で繰り返し繰り返しレッスンをすすめるようにしています。
やっと、生徒さんの目線に合わせて教えていくこと少しできるようになりました。
彼らが時間をかけても少しづつ英語が好きになって、いつの日にか今までのペースでできるようになればと思います。
実際、ゆっくりしたレッスンは好評のようですが、これから入塾されるお母さんたちにはわかってもらえるか、ちょっと不安です。